日本の改革

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維新の柳ヶ瀬議員が香港・ウイグル問題で日本が「何もしていない」と質問、安倍総理が睨みつける。媚中総理は今すぐ辞めろ!

維新の柳ヶ瀬議員、中国の人権問題を取り上げて政府批判!国会での中国批判を嫌うような媚中総理は辞任させるべきです。

維新・柳ヶ瀬議員「香港とウイグル、看過できない重大な人権問題」

参議院予算委員会の集中審議、維新の柳ヶ瀬裕文議員が、香港・ウイグル問題を取り上げて、中国の人権状況を取り上げ、日本政府が「何もしていない」と厳しく批判しました。

このツイートの「最初の質問」というのが、中国の人権弾圧に対して、日本が行動すべきだ、という質問です。

今日の参議院集中審議、予算はもう通った後の、国政で一番重視すべき問題を自由に論ずる場です。そういう委員会で、柳ヶ瀬議員は、質問の一番最初にこの問題を取り上げたばかりか、日本の政府と国会が「何もしていない」と断じました。全くその通りです。

柳ヶ瀬氏は、香港での武装警官による激しい弾圧、ウイグルでの収容所問題につき、実態は多くの報道で流れている、多くの国民も実態を知っている、我が国に助けを求める声も多数届いている、それなのに、我が国は残念ながら、何もしていない、憂慮すると言っているだけだ、あまりに中国への配慮が過ぎる、と、政府の対中姿勢を厳しく批判しました。

そして、我が国が本当に人権を大事にする国ならば、他国の人権侵害を黙って見るわけにいかない、我が国がどれだけの対応をするかが大事だ、と主張。そして、アメリカでの香港人権法、ウイグル人権法案、イギリス、EU等の対応を挙げて、欧米諸国はいずれも、法律や議決の形で、中国の人権弾圧をやめるよう求めていることを取り上げました。

そして、日本は、こうした人権弾圧や人権侵害を許さないためにも、価値観を共有する各国と連携して、特定国にとどまらず人権弾圧に厳しく対処するという立法措置を検討すべきでは、と質問しました。

茂木外相は、露骨に不快感を示した答弁をしました。ウイグルと香港について、政府が何もしていないというのは言い過ぎだ、首脳会談、外相会談で、極めて憂慮しているとして「問題提起」している、全ての国の首脳が直接問題意識を伝えていわけではないからいいんだ、と、実に下らない、どうしようもない言い訳をしていました。

ただ、柳ヶ瀬議員の「価値観を共有する諸国と連携して」やるべきでは、という言い方に対しては、茂木外相も、「自由、人権、法の支配という基本的な価値が中国でも重視されるのが重要だ」という認識を示しました。

さすがに政府も、日本政府の立場である「価値観を共有する諸国と協力」という外交方針を持ち出されたら、否定はできません。このフレーズについては、以前の本ブログでも取り上げました。

「人権」も「民主主義」も「法の支配」も消えて、習近平の言う「新時代」が入った施政方針演説:ゆきすぎた親中政策を理由に、安倍総理を退陣させるべき。 - 日本の改革

茂木氏が、香港ウイグル問題について、中国でも自由民主主義という基本的価値が重視されるべきだと答えたのは収穫です。この答弁は、中国での人権問題が持ち上がるたびに取り上げることが出来るもので、価値ある答えを引き出しています。

それでも、茂木大臣は言い訳を追加します。

各国の対応を見ると、議会での法律制定もあるが、それらは閣法ではない、アメリカもそうだ、などと言っています。

ふざけた話です。香港人権民主主義法案は、大統領の署名で成立したものであり、トランプ大統領が署名を一時ためらって、結局は応じたというのは、日本でも大きなニュースになっていました。提案したのは議会でも、行政トップの大統領が賛成しました。第一、アメリカは日本よりも議員立法が普通に行われているので、比較するのは間違っています。

digital.asahi.com

日本にとって最も重要な同盟国のアメリカが、議会も政府も、中国の人権問題に対して、厳しい法的対応を行っているのですから、それと比較して、日本が「何もしていない」という柳ヶ瀬氏の指摘は、全く正しいものであり、茂木氏が他の国がどうの、閣法ではないからこうの、と、ぐだぐだ並べているのは、これが我が国の外務大臣の言葉かと言いたいような、どうしようもない本当に恥ずかしい言い訳です。

で、柳ヶ瀬議員は、ここからがすごかった。

面と向かって言ってるんだということだが、全世界に広く発信しろ!

抗議の声がとどいてない、日本は何もしていないじゃないかと思われている!

と(表現はずっと紳士的ですが)、今までの政府のやり方では全然ダメだ、と更に畳みかけました。

柳ヶ瀬氏、こういうときのタンカの切り方が実にうまい。演説や質問全体のほんの一部、ここぞというところの一言のみ、大きな声でビシッと言うんです。気持ちばかり先走ってずーっとハイテンションでわあわあ言うような下手なやり方の対極です。経済学者のアルフレッド・マーシャルが言う「冷たい頭と暖かい心」を、政治家流に体現するようなやり方でした。

そして、維新が既に国会に対して、香港情勢に関する決議案を提出しているが、残念ながら成立していない、として、国会での成立をあらためて呼びかけて、中国についての質問を終えました。

この決議案については、維新の松沢しげふみ氏も重視しています。

www.matsuzawa.com

香港情勢に関する決議文(案)提出|ニュース|活動情報|日本維新の会

 最初に挙げた柳ヶ瀬議員のツイートによれば、中国についての、この「最初の質問」で(タイミングは分かりませんが)、柳ヶ瀬氏は安倍総理に「睨まれ」たそうです。不快感を示して、新人議員を牽制のつもりでしょうか。参院選で東京の比例代表に維新と書いた人間としては、頭にくる話です。選挙区では国民民主党の議員の名前書きましたが(笑)

今国会の安倍総理の施政方針演説に深く失望して以来言い続けていますが、やはり安倍総理は、現在の親中政策を理由に、辞任させるべきです。

それにしても、維新の議員の方が、自由、人権、民主主義、法の支配という価値観を共有する諸国と連携して、中国に人権弾圧をやめさせるべきだ、と、予算委員会で政府に要求していただいたのは、私には本当に嬉しいことでした。維新が香港情勢に関する決議案を提出したことは知っていましたが、予算委員会でここまでやっていただけたのは、本気度を感じますし、一国民として、心から感謝します。